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札幌市の障がい者の交通費|地下鉄・市電は3種の手帳とも5割引、交通費助成は福祉乗車証かタクシー券(年39,000円)か燃料券

  • 結論: 札幌市では、地下鉄と市電の運賃が、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれでも5割引です。市の交通費助成は、手帳の等級で選べる券が違います。
  • 対象者: 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳などを持つ人と、その介護者
  • 今どうすればよいか: 乗るときに手帳を見せる。交通費助成は、手帳と必要な書類を持って、住んでいる区の保健福祉課給付事務係で申請する。有料道路の割引は、事前に区役所で手続きする
  • 最終確認: 2026年10月8日 16時 確認
  • 確認の種類: 札幌市の公式ページ(交通機関の利用、障がい者交通費助成)で確認済み
  • まだ確認できていないこと: 各区の給付事務係の電話番号、福祉タクシー利用券が使える会社の一覧

札幌市では、障害者手帳をお持ちの人の交通費に、2種類の仕組みがあります。1つは、地下鉄・市電・バス・JR・タクシー・有料道路などの事業者が行う運賃の割引で、地下鉄と市電は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれでも5割引です。もう1つは札幌市の交通費助成で、身体障がい1級・2級、知的障がいA、精神障がい1級・2級の人は、福祉乗車証(バス・地下鉄・市電が無料)か、年間最大39,000円のタクシー券か、年間最大30,000円の燃料券から1つを選びます。3級・4級などの人は、サピカへのチャージが年間最大52,000円です(2026年10月時点)。

目次

事業者の運賃割引: 手帳の種類で違う

札幌市の「交通機関の利用」のページ(2026年7月10日更新)の内容です。身体障害者手帳と療育手帳は、手帳に記載されている「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」の種別(第1種・第2種)で決まります。「介護者」は、手帳を持つ人と一緒に乗る人のことです。定期券などの割引は、各交通事業者に問い合わせます。

バス・地下鉄・市電

第1種の本人(身体・療育) 第1種の介護者 第2種の本人 第2種の介護者 精神障害者保健福祉手帳の本人 精神障害者保健福祉手帳の介護者
ジェイ・アール北海道バス、中央バス、夕鉄バス 5割引 5割引 5割引 割引なし 割引なし 割引なし
じょうてつバス 5割引 5割引 5割引 5割引 割引なし 割引なし
ばんけいバス 5割引 5割引 5割引 5割引 5割引 5割引
市営交通(地下鉄・市電) 5割引 5割引 5割引 5割引 5割引 5割引
  • 精神障害者保健福祉手帳を持つ人は、市営交通(地下鉄・市電)とばんけいバスが5割引です。介護者と一緒に利用するときは、介護者の運賃も5割引です
  • 障害者手帳アプリ「ミライロID」を使っている身体障害者手帳と精神障害者保健福祉手帳の人は、マイナンバー連携済みなら、地下鉄・路面電車で、本人確認書類として「ミライロID」を使えます

JR

  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人と、特定の場合の介護者のJR運賃が5割引です。手帳を持つ本人が単独で使うときは、片道100kmを超えて利用する場合だけです
  • 定期券などの割引は、JR各駅に問い合わせます

国内航空

  • 一部の航空会社の国内線の運賃が割引になります。割引額は区間などで違い、ほかの割引と併用できない場合があります
  • 対象は、満12歳以上の、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人と、介助者1名です。航空券の購入と搭乗手続きのときに、手帳を見せます

タクシー

  • 身体障害者手帳か療育手帳を持つ人は、乗るときに手帳を見せると、料金が1割引になります(割引後の料金の10円未満は切り下げ)
  • 精神障害者保健福祉手帳の人への割引は、各タクシー会社に問い合わせます
  • 問い合わせ: 札幌ハイヤー協会、電話011-561-1171。介護タクシーは、割引がない場合があるので、各事業者に問い合わせます

有料道路: 事前に区役所で手続き

  • 内容: 身体に障がいのある人、または重度の知的障がいのある人が、本人、その親族、または日常的に介護している人が所有する自動車で、有料道路を使うと、通行料金が正規料金の5割引です
  • 対象: 身体障害者手帳を持つ人が自分で運転するとき。手帳を持つ人の親族、または日常的に介護している人が運転するとき(手帳の「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」欄が「第1種」の人が乗り、その移動のために介護者が運転する場合)。自動車の形や用途による制限があります
  • 手続き: 区の保健福祉課で、割引証明用のシールを手帳に貼ります。手帳、運転免許証(割引種別が第2種のとき)、車検証(自家用車で、原則、本人か親族の名義。所有していなければ、日常的に介護している人の名義でも可)を持っていきます。ETCは、障がい者本人名義のETCカードとETCセットアップ証明書も必要です
  • ローン、長期リースの車は、割賦契約書やリース契約書を持っていきます。電子車検証(A6サイズ)の人は、「自動車検査証記録事項」も持っていきます
  • マイナンバーカード一体型の運転免許証だけを持つ人は、「マイナ免許証読み取りアプリ」や「マイナポータル」で照会した免許証データなど、定められた方法で免許情報を確認します
  • 1人1台の要件の緩和: 親族や知人の自家用車、レンタカー、車検時の代車、タクシーなど、事前に登録した車両以外でも、料金所で、障害者割引登録済みのシールが貼られた手帳を見せれば、割引になります。ただし、事前に区の保健福祉課での手続きが必要です。すでにシールを貼っている人は、新たな申請は不要です
  • オンライン申請: 一部の対象者は、オンラインでも申請できます
  • 支払い: 高速道路と藻岩山観光自動車道の料金所で、証明印のある手帳を見せて、割引後の料金を払います。高速道路でETCを使うときは、登録が完了してから割引されます
  • 問い合わせ: NEXCO東日本お客さまセンター(24時間)、電話0570-024-024(通話料有料)、または03-5308-2424(通話料有料)

郵送で手続きしたいとき: 区の電話

区 電話
中央区 011-205-3303
北区 011-757-2463
東区 011-741-2462
白石区 011-861-2448
厚別区 011-895-2478
豊平区 011-822-2454
清田区 011-889-2040
南区 011-582-4742
西区 011-641-6944
手稲区 011-681-2491

札幌市の障がい者交通費助成: 手帳の等級で、選べるものが違う

札幌市の「障がい者交通費助成」のページ(2026年9月24日更新)によると、外出のきっかけづくりと社会参加を目的に、障がいのある人の交通費の一部を助成しています。

対象 選べるもの(1つ)
身体障がい1級・2級、知的障がいA、精神障がい1級・2級 福祉乗車証(市内のバス・地下鉄・市電が無料)/福祉タクシー利用券(1枚500円、年間最大39,000円)/福祉自動車燃料助成券(1枚1,000円、年間最大30,000円)
身体障がい3級・4級、知的障がいB 乗車券(福祉割引サピカへのチャージ、年間最大52,000円)/福祉タクシー利用券(1枚500円、年間最大13,000円)/福祉自動車燃料助成券(1枚1,000円、年間最大10,000円)
精神障がい3級 乗車券(記名サピカへのチャージ、年間最大52,000円)/福祉タクシー利用券(1枚500円、年間最大13,000円)/福祉自動車燃料助成券(1枚1,000円、年間最大10,000円)
  • そのほか: 戦傷病者手帳、いつくしみの手帳、被爆者健康手帳を持つ人も、一部対象になります。東日本大震災で災害救助法の適用を受けた市町村から札幌市に避難してきた人で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(等級による制限があります)を持つ人も対象です
  • 福祉乗車証の注意: 一部のバス停留所(ジェイ・アール北海道バスの「文京台入口」と「3番通17丁目」)を除いて、市内の停留所から市外の停留所、市外から市内の停留所での乗り降りには使えません。乗車運賃が1,000円を超える区間では、カードの残額が足りなくなり、運賃の一部を自己負担する可能性があります(身体障害者手帳、療育手帳の所持者を除く)
  • 福祉乗車証は、FeliCaチップを載せたICカードで、SAPICAのシステムで運用されています
  • 夕鉄バスとばんけいバスを使う人には、サピカへのチャージの代わりに、回数券を渡します
  • 福祉タクシー利用券は、ライドシェアには使えません
  • 敬老パスを使える場合: 障がい者交通費助成を受けている人で、敬老パスを使えることがあります(詳細は市のページ)

更新と申請

  • 更新の時期: 平成29年度から、利用者ごとに更新手続きの時期が決まっています。前回申請したときに、障害者手帳の備考欄に記載されています。サピカチャージの助成を受けている人の手帳には、助成履歴などを書いた白いシールが貼られています。助成チャージの残額が0円になった人は、次回更新年月がシールに書かれています
  • 助成券種を変えるときは、その翌月からです
  • 乗車券(サピカへのチャージ)、福祉タクシー利用券、福祉自動車燃料助成券を使っている人は、手帳に書かれた次回更新年月を過ぎても、1年以内の申請なら、助成額の減額はありません。次回更新年月から1年以上たつと、助成額が減る場合があります
  • 持ち物: 各種手帳。いま使っている福祉乗車証(すでに使っている人)。車検証(燃料券を申請する人。写しも可。原則として本人か親族名義の車)。記名サピカか福祉割引サピカ(サピカへのチャージを希望する人)。代理で申請するときは、代理の人の名前がわかるもの(マイナンバーカードなど)
  • 窓口: 各区役所の保健福祉課給付事務係です。サピカへのチャージは、札幌市役所の障がい福祉課でも申請できます
  • 別の制度: 特定の施設に通う人向けに、「札幌市障がい者等通所交通費助成」があります

確認できなかったこと

身体障害者手帳の1級・2級などの等級の決め方、障がい者交通費助成の各区の給付事務係の電話番号、福祉タクシー利用券が使えるタクシー会社の一覧、燃料券が使える給油所の一覧、通所交通費助成の内容は、この記事に載せていません。市の「障がい者交通費助成」のページと、各交通事業者で確認してください。

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情報源

アイキャッチ写真: AIで作成したイメージ(実在の施設ではありません)

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