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札幌市に9/28 15:35レベル4大雨危険警報、16:51に注意報へ|新制度で初、白石区・豊平区などで冠水、JRは108本運休

札幌市には2026年9月28日15:35に「レベル4大雨危険警報」が発表され、16:51に「レベル2大雨注意報」に切り替わり、17:17に大雨注意報も解除されました(札幌管区気象台)。5月29日に始まった新しい防災気象情報で、札幌市にレベル4の危険警報が出たのは初めてだと、HTBとSTVが報じています。白石区や豊平区では道路の冠水などの通報が消防に相次ぎ、JR北海道の列車は、9月28日21:30までに快速エアポート39本を含む108本が運休しました(UHB)。

目次

9/28の札幌市の大雨の警報・注意報の流れ

気象庁が発表した札幌市の大雨の警報・注意報の電文による時刻です。

時刻(9/28) 札幌市の大雨の情報
14:12 レベル2大雨注意報 発表
14:31 レベル3大雨警報 発表
15:35 レベル4大雨危険警報 発表
16:51 レベル4大雨危険警報からレベル2大雨注意報へ
17:17 レベル2大雨注意報 解除

電文では、15:35からのレベル4は、大雨による浸水の危険度が「警戒レベル4相当」になったことによるものでした。気象庁の札幌市の警報・注意報のページでは、9月28日17:46の更新で、警戒レベル相当の情報は「発表されていません」となっています。

レベル4危険警報は「危険な場所からの避難が必要」

気象庁の新たな防災気象情報の説明によると、2026年5月29日から新しい防災気象情報の運用が始まり、これまでの大雨警報は「レベル3大雨警報」のように、レベルの数字と一緒に伝えられるようになりました。

気象庁の防災気象情報と警戒レベルの対応の説明では、レベル4危険警報は、地元の自治体が警戒レベル4の避難指示を出す目安となる情報で、危険な場所からの避難が必要とされる警戒レベル4に相当するとしています。気象庁は、レベル4やレベル3の情報が出たときは、キキクル(危険度分布)や河川の水位の情報を確かめて、早めに避難するよう呼びかけています。

白石区・豊平区などで冠水の通報

HTB北海道ニュース(9月28日17:52配信)によると、白石区や豊平区では「道路が冠水した」などの通報が消防に相次ぎました。STVニュース北海道(9月28日17:08配信)は、白石区北郷の米里川緑地から中継し、札幌消防に「道路が冠水している」「住宅に浸水している」などの通報が相次いだと伝えました。

STVは同じ中継で、河川の増水は大雨から遅れてくることが多く、上流で降った局地的な大雨の影響で、時間差で下流の水が増えることもあると伝えています。

JR北海道の733系の快速エアポート
JR北海道の733系の特別快速エアポート(2024年8月撮影。CC0)

JRは快速エアポート39本を含む108本が運休

北海道ニュースUHB(9月29日5:00配信)によると、この大雨でJRは9月28日の21:30までに、特急8本と快速エアポート39本を含む108本が運休し、新千歳空港駅ではホームへの入場が一時制限されました。9月28日の夕方の時点では、HTBとSTVが75本(快速エアポート29本を含む)と報じていて、その後に運休が増えています。

JR北海道の列車運行情報(札幌近郊)では、9月28日18:18時点で、9月29日(火)の分は「運休・遅延に関する情報なし」となっています。

9/29の朝の見通し

気象庁の札幌市の時系列情報(9月28日17:00発表)では、1時間の最大雨量は、9月29日の0時から12時までの3時間ごとの各時間帯で10mmの予想です。風は、同じ0時から12時に最大13m/sの予想です。

同じページの早期注意情報(9月28日17:00発表)は、石狩地方では9月29日の昼前までの期間に、大雨・暴風(暴風雪)の警報を出す可能性が「中」としています。最新の情報は、気象庁の札幌市のページとJRの運行情報に出ます。

望月寒川・月寒川の水位(9/29 19:10)

望月寒川と月寒川には、白石区北郷に北海道開発局の水位観測所があります。開発局の河川リアルタイム情報によると、望月寒川の望月寒水位観測所(白石区北郷、月寒川との合流点から0.87km)の水位は、2026年9月29日19:10の観測で4.40mでした。この観測所の平水位(1年のうち185日はこれを下回らない水位)は4.20mです。

月寒川の月寒水位観測所(白石区北郷、豊平川との合流点から3.50km)は、同じ9月29日19:10の観測で5.96mでした。平水位は5.73mで、水防団待機水位は7.30m、氾濫注意水位は7.80mです。望月寒の観測所のページには、これらの基準の水位が載っていません。

2つの観測所のページに載っているのは最新の観測値だけで、9月28日の大雨のときに水位がどこまで上がったかは、このページでは確かめられませんでした。

SNSの投稿

ここからは公式の情報ではなく、SNSの投稿です。Yahoo!リアルタイム検索で「札幌 冠水」を含む9月28日の投稿39件を見ると、報道の共有や、知り合いの無事を気づかう投稿が多くありました。自分で通ったという投稿には、清田区の羊ヶ丘通で道路が冠水し、車線の一部しか走れなかったという内容のものがありました。新千歳空港と札幌の間の快速エアポートの遅れや運休で、移動を心配する投稿もありました。

「望月寒川」を含む9月28日14時台〜21時台の投稿33件では、13件が川の水位が高い・危ないと心配する内容でした。住まいがハザードマップで浸水の範囲に入っているという投稿や、「望月寒川放水路トンネル」があることを多くの市民は知らない、という投稿もありました(各1件)。「月寒川・望月寒川が氾濫危険水位に到達した見込み」というまとめサイトの記事を共有した投稿が4件ありましたが、この内容は北海道開発局や札幌市の発表では確かめられていません。

札幌市の防災に関する催しとして、北区の札幌市下水道科学館では2026年10月4日(日)に秋の特別企画「もしもに備える大作戦!」が開かれます(札幌市北区の下水道科学館で10/4に防災の特別企画)。

情報源

札幌市内のほかの記事は、札幌市の記事一覧にあります。

アイキャッチ写真: 水たまりに降る雨(AIで作成したイメージ。9/28の札幌の写真ではありません)

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