札幌市は、燃やせるごみと燃やせないごみを指定ごみ袋以外の透明・半透明の袋で出せる臨時的対応を、9/30(水)で終了します。10/1(木)収集分からは、札幌市の指定ごみ袋で出します。指定ごみ袋の購入は、当面の間、「1回の買い物につき、各サイズ1点限り」への協力が求められています。
いつまで透明袋で出せるか、10/1から何が変わるか
札幌市の公式ページ(家庭用指定ごみ袋に関する臨時的対応について、2026年9月1日更新)には、臨時的対応は予定どおり9月30日(水曜日)で終了すると書かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 臨時的対応の期間 | 2026年6月15日(月)〜9月30日(水) |
| 対象のごみ | 燃やせるごみ・燃やせないごみ |
| 10/1(木)収集分から | 札幌市の指定ごみ袋で出す |
| 指定ごみ袋の購入 | 当面の間、1回の買い物につき各サイズ1点限り |
臨時的対応が終わったあとは、従来の指定ごみ袋でのごみ出しに戻ると、同じページのQ&Aに書かれています。
10/1以降も透明・半透明の袋で出せるごみ
臨時的対応の対象は、燃やせるごみと燃やせないごみだけです。札幌市の「家庭ごみ処理手数料収納事務の手引き」(取扱店向け、令和7年5月改定)の表では、次の資源物は、もとから中身の見える透明・半透明の袋やレジ袋で出せるとされています。
| 分別区分 | 品目の例 | 使う袋 |
|---|---|---|
| 燃やせるごみ(有料) | 生ごみ、汚れた紙 など | 指定袋 |
| 燃やせないごみ(有料) | ガラス類、小型家電製品 など | 指定袋 |
| びん・缶・ペットボトル | 透明・半透明袋 | |
| 容器包装プラスチック | トレイ類、チューブ類 など | 透明・半透明袋 |
| 雑がみ | 紙箱、包装紙 など | 透明・半透明袋 |
| 枝・葉・草 | 庭木の剪定枝、刈芝、落ち葉など | 透明・半透明袋 |
この表は、市の手引き(PDF)の1ページ目の内容です。手引きには、「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」は指定袋に入れて排出しなければならず(平成21年7月有料化)、資源物は中身の見える透明・半透明のごみ袋やレジ袋で排出できると書かれています。

指定ごみ袋の種類と価格(2026年9月時点)
札幌市の指定ごみ袋のページ(2026年9月4日更新)に載っている、税込の販売価格です。
| 容量 | 販売価格(税込) |
|---|---|
| 5リットル | 100円(10枚1組) |
| 10リットル | 200円(10枚1組) |
| 20リットル | 400円(10枚1組) |
| 40リットル | 400円(5枚1組) |
ページには、払い戻しができないため、組数とサイズを確認して購入するよう書かれています。40リットルだけ、1組が5枚です。取扱店は、市内のスーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンターなどで、目印のステッカーがあります。
札幌市は、Q&Aで、今回の製造費用の上昇を理由に指定ごみ袋の値上げは行わないとしています。
購入は「各サイズ1点限り」、取扱店には9月上旬から順次配送
臨時的対応の終了後も、当面の間、指定ごみ袋は「1回の買い物につき、各サイズ1点限り」の購入に協力するよう求められています。購入の制限を依頼する取り組みは、2026年5月28日(木)以降に始まりました(2026年6月8日の札幌市の報道発表資料)。
公式ページのQ&Aには、近くの店に指定ごみ袋がなかった場合について、次のように書かれています。9月上旬から、指定ごみ袋は順次、取扱店へ配送されます。9月30日までは臨時的対応期間中のため、日を改めて買うか、急ぐ場合は他の取扱店を探すよう案内されています。

臨時的対応が始まった経緯と、使えた袋
札幌市は、5月下旬ごろから指定ごみ袋の購入量が急増し、一部の店舗で在庫が不足したため、臨時的対応として、6月15日(月)から9月30日(水)まで、燃やせるごみと燃やせないごみを指定ごみ袋以外でも出せるようにしました。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 使えた袋 | 45リットル以内で、透明または半透明(袋越しに中身の文字が見える程度) |
| 厚さ・取っ手・印字 | 厚さは特に制限なし、取っ手はあってもなくても可、印字は特に制限なし |
| 使えなかった袋の例 | 中身が見えない袋、破れやすい袋、水分が染み出る袋、事業系ごみの指定袋(プリペイド袋)、他自治体の指定ごみ袋 |
この条件で出せるのは、9/30(水)までです。手元に指定ごみ袋が残っている場合は、今までどおり使えると、公式のQ&Aに書かれています。

ごみの量と手数料の使いみち
札幌市のチラシ(臨時的対応終了のお知らせ)には、臨時的対応の期間中にごみの量が増えたこと、埋立地の圧迫や焼却による温室効果ガスの増加などの影響があることが書かれ、ごみの減量と分別への協力が呼びかけられています。
指定ごみ袋のページによると、指定ごみ袋で納められた手数料(約33億円)は、分別収集・リサイクル、集団資源回収奨励金、ごみステーション問題の改善、指定ごみ袋の製造などに充てられています。家庭ごみの有料化は、平成21年7月から実施されています。
問い合わせ先
臨時的対応の終了のお知らせのチラシには、札幌市コールセンター(電話011-222-4894、受付時間は8時〜21時、年中無休)が書かれています。公式ページには、札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課(電話011-211-2912)が載っています。電話番号は、それぞれ上記の市の公式ページとチラシに載っている番号です。
情報源
- 札幌市「家庭用指定ごみ袋に関する臨時的対応について」(2026年9月1日更新): https://www.city.sapporo.jp/seiso/yuryoka/shiteifukuro_rinzitaiou.html(期間・使えた袋・購入・問い合わせ)
- 札幌市「指定ごみ袋について」(2026年9月4日更新): https://www.city.sapporo.jp/seiso/yuryoka/shiteifukuro_shurui.html(種類・価格・取扱店・手数料)
- 札幌市「臨時的対応終了のお知らせ」チラシ(PDF): https://www.city.sapporo.jp/seiso/yuryoka/documents/chirashi-rinzitekitaiousyuuryou.pdf(終了日・コールセンター)
- 札幌市 報道発表資料「札幌市家庭用指定ごみ袋 購入制限等について」(2026年6月8日): https://www.city.sapporo.jp/somu/koho/hodo/202606/documents/20260608_gomibukuro.pdf(購入制限の開始時期)
- 札幌市「家庭ごみ処理手数料収納事務の手引き」(令和7年5月改定): https://www.city.sapporo.jp/seiso/yuryoka/documents/syuunoujimutebikir0705kaitei.pdf(分別区分と使う袋)
同じ10月に変わる暮らしの費用として、札幌市の下水道使用料が10/1から平均22.6%増の記事に、新しい料金と請求の時期をまとめています。
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アイキャッチ写真: 写真は札幌市の中島公園(2009年10月撮影、イメージ)。ごみ置き場の写真ではありません。撮影 663highland/Wikimedia Commons/CC BY 2.5(文字を加工)
