- 結論: 札幌市のエネルギー源転換補助金は、灯油暖房・灯油給湯ボイラーを、電気・ガスの省エネ機器に替える費用の2分の1を補助します。上限は、寒冷地エアコンが35万円、エコキュートが40万円、エコジョーズとコレモが90万円です。申込みは先着順で、令和9年1月29日(金)の必着までですが、予算額に達し次第、終了します。
- 対象者: 札幌市民で、自分が住んでいる札幌市内の住宅に、自分で対象機器を買って設置する人。札幌市税を滞納していない人
- 今どうすればよいか: 工事の契約や設置の前に、申込書を郵送する。「補助金申請受理決定書」が届いてから、工事を契約する
- 最終確認: 2026年10月8日 18時 確認
- 確認の種類: 札幌市の公式ページ(エネルギー源転換補助金制度)で確認済み
- まだ確認できていないこと: 今年度の予算額と、これまでの申込みの件数、制度のパンフレット(PDF)の中身
札幌市は、灯油暖房や灯油給湯ボイラーから、電気やガスを熱源とする省エネ機器に切り替える費用の一部を補助しています。令和8年度(2026年度)の受付は、令和8年6月19日(金)に始まりました。募集期間は、令和9年1月29日(金)まで(必着)で、先着順です。申込みの時点で、すでに対象機器の工事契約や設置をしている場合は、補助の対象外です(2026年10月時点)。
目次
補助の額: 3つの機器
| 対象機器 | 補助金額 | 機器の要件 |
|---|---|---|
| 寒冷地エアコン | 補助対象費用の2分の1(上限35万円) | 寒冷地仕様のエアコン。JIS C 9612:2013の解説表にある寒冷地最低外気温度(-15℃以下)で、JIS B 8615-1:2013の運転性能要求事項を満たすこと。通年エネルギー消費効率(APF)が5.1以上。メーカー指定の環境条件に設置。未使用品(中古は対象外) |
| エコキュート | 補助対象費用の2分の1(上限40万円) | CO2を冷媒に使う空気熱源方式のヒートポンプ給湯器。寒冷地年間給湯効率、または寒冷地年間給湯保温効率(熱回収なし)が2.7以上。メーカー指定の環境条件に設置。未使用品(中古は対象外) |
| エコジョーズとコレモ | 補助対象費用の2分の1(上限90万円) | 天然ガスまたはLPガスを燃料とし、熱の供給が主な目的のシステム。JIA製品認証された製品。メーカー指定の環境条件に設置。未使用品(中古は対象外) |
- 補助の対象になる費用: 機器費、架台、化粧カバー、配線と配線器具の購入、据付工事にかかる費用です
- 対象にならない費用: 躯体にかかる費用、機器の保証費、既設機器の撤去費用、撤去した機器などの処理費、取り付け工事などで出た廃棄物の処理費です
- 詳しくは、市の「補助金交付要綱実施要領」で確かめます
補助を受けられる条件
- 既存の住宅で使っている灯油暖房・灯油給湯機器から、電気・ガスに切り替えること。申請前に、すでに対象機器の工事契約や設置をしていると、対象外です
- 替える前の灯油暖房機器は、煙突や給排気筒のある灯油暖房機です。温水ボイラーによる暖房方式は、対象外です
- 替える前と後を比べて、CO2換算で30%以上の省エネ効果が得られること
申込者の要件(すべて満たす)
- 札幌市民であること
- 札幌市税を滞納していないこと
- 暴力団員、または暴力団関係事業者でないこと
- 申請者が自ら居住する札幌市内の住宅に、対象機器を自ら購入し、設置しようとする人であること
- 札幌市が毎年行うモニター調査に答えること
手続き: 申込み → 受理決定 → 工事 → 完了届
- 申込み: 申込書に様式9と様式10を付けて、募集期間内に、郵送で申し込みます。様式9を出すときは、様式に書いた値がわかるカタログなどの写しも出します。郵送先は、〒065-0012 札幌北十二条郵便局留め「エネルギー源転換補助金受付係」です
- 審査: 札幌市が申込書の内容を審査し、要件に合えば、「補助金申請受理決定書」を送ります
- 工事の契約: 補助対象機器の工事などの契約は、補助金の受理決定通知のあとに行うことが条件です
- 工事・完了届: 機器の設置が終わったら、補助金交付申請兼完了届と添付書類を郵送します
完了届に付ける書類
- 申請者の住民票の写し、または運転免許証の表裏の写し、マイナンバーカードの表面の写し(どれか1つ)。記載の住所と、申請した機器の設置場所が一致している場合に限ります。マイナンバーカードのICチップに記録された免許情報の確認画面の写しは、受け付けられません
- 対象機器の本体・設置部材の費用と工事費用、契約した日がわかる書類(見積書、契約書など)。内訳がわからないものは受け付けられません
- 新品を設置したことを証明する書類(機器の保証書の写し、製品証明書など)。機器の取得日(引渡日)、対象機種、補助金を受ける人の名前が書かれていないものは受け付けられません
- 機器を設置する前と後の写真。撤去した機器、撤去の状況、設置の状況、機器の銘板などの写真で、不明瞭なものは受け付けられません
- 工事費用を払ったことがわかる書類(領収書、レシート、クレジットカードの使用明細書など)
- 補助金の振込先(銀行名・支店、口座名義(カタカナ)、口座番号)がわかる書類(通帳の写し、インターネットの表示画面など)
- 機器改修の前後で、CO2換算30%以上の省エネ効果がわかる資料(計算に使った数字がわかる製品カタログなどの根拠)
- 申請者用提出書類チェックシート(様式11に記入したもの)
提出の期限
- 完了届の提出期限は、機器取得日の翌日を起算日として、60日を経過する日です
- ただし、起算した日が令和9年2月26日を過ぎる場合は、令和9年2月26日が提出期限です(提出期限日までの消印有効)
- 申込み内容を変えるとき、機器の設置を中止するときは、「計画変更・中止届」を出します。この届出で、補助金額を増やすことはできません
問い合わせ
- エネルギー源転換補助金受付係、電話011-700-0699。受付は、平日の午前10時から午後5時30分までです(土曜・日曜・祝日と、12月29日から1月3日は受け付けません)
ほかの住宅の補助制度(令和8年度の受付状況)
札幌市のページで、同じ時期に載っている、ほかの住宅の補助制度の状況です。
- 札幌市住宅エコリフォーム補助制度: 令和8年度の受付は終了しました(第1回は5月22日から6月4日、第2回は9月4日から9月17日。第2回は、申請額が予定額を超えたので、9月30日に抽選をしました)。札幌市内に主たる営業所がある建設業の許可を受けた事業者が請け負う、省エネ改修やバリアフリー改修が対象です。令和8年4月1日以降に工事契約した工事が対象でした。外壁や屋根の塗装工事を対象にした補助金は、ありません。問い合わせは、エコリフォーム事務局(011-206-1899、平日9時から17時、12時から13時を除く)です
- 札幌版次世代住宅補助制度: 断熱等基準の等級がゴールド以上の札幌版次世代住宅を新築する人に、建築費用を補助する制度です。令和8年度の登録申請は終了しています。補助金の交付申請は、令和8年6月1日(月)から令和9年3月5日(金)まで受け付けています。令和8年度の補助対象の等級は、プラチナとゴールドの上位2等級です。建売住宅は対象外です
確認できなかったこと
今年度の予算額と、これまでの申込みの件数、制度のパンフレット(PDF)の中身、様式の記入のしかた、札幌版次世代住宅補助制度の補助金額は、この記事に載せていません。市のページと、要綱・要領で確認してください。
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情報源
- 札幌市「エネルギー源転換補助金制度」: https://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/hojo/energytenkan.html(2026年8月13日更新、2026年10月8日に確認)
- 札幌市「札幌市住宅エコリフォーム補助制度」: https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/03reform/eco/eco.html(2026年10月1日更新)
- 札幌市「札幌版次世代住宅補助制度」: https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html(2026年7月23日更新)
アイキャッチ写真: AIで作成したイメージ(実在の施設ではありません)
